盛岡市の歯医者|ゆいとぴあ歯科医院

インプラント治療の術前検査

盛岡市の歯医者、ゆいとぴあ歯科医院です!今日の歯の豆知識は、「インプラント治療の術前検査」についてです!!
インプラント治療は、むし歯の進行が激しくそのままではその虫歯だけでなく、周りの歯にも影響が出てしますような場合や、歯の根っこの部分までが侵されてしまってそのままではあごの骨に達してしまうような場合など、その歯を抜歯してしまって歯の代わりになるものを埋入する治療です。
一般的な歯科治療とは違って手術のようなものなので、きちんとした術前検査がとてもたいせつな準備になります。
術前検査としては、歯ぐきの状態やかみ合わせなど他の歯との具合いをみるための口腔内検査、埋め込むインプラントに十分なあごの骨の質量を確かめるためのレントゲン検査、二次元的なレントゲンに加えて三次元的に見ることができ、他の組織などもチェックできるCT撮影検査などを行います。
その結果、その人によっては持病(糖尿病等)がある人には、さらにその人に必要な血液検査なども必要になります。埋め込むためのあごの骨が薄かったりして、すぐに埋入手術が困難な場合が検査でわかった場合などは、インプラントを埋め込むために十分な状態にするための処置が必要になります。
高齢化が進む中、昔ながらの入れ歯の不便さを克服できるインプラント治療は素晴らしい歯科治療の方法ですが、安全を第一とするためにも術前検査をおろそかにはできません。